2人暮らしをはじめる前、光熱費や水道代がどれくらいかかるのか気になってよく調べていました。そこで、実際に2人暮らしをはじめてから1年間、月々の光熱費と水道代を記録してまとめることにしました。1人暮らし時代との比較も合わせてご紹介しています。
ズバリ!1年間の同棲生活の光熱費の平均は月11,911円
以下が1年間にかかった水道代と光熱費です!
- 電気代:月平均3,928円(年間47,138円)
- ガス代:月平均5,304円(年間63,643円)
- 水道代:月平均2,679円(年間32,148円)
- 光熱費の合計:月平均11,911円(年間142,929円)
月ごとの詳細が気になる方は、以下の表やグラフを確認してみてください。


電気代は、冷暖房の使用が増える真夏・真冬に高くなる
ガス代は、お湯の使用が増える秋から冬に高くなる
水道代は年間を通して特に変化なし
みんなはどうなの?同棲・2人暮らしの光熱費の平均
世間の平均も調べてみました。総務省統計局の家計調査によると、2人暮らし(2人世帯)の2018年の1か月の光熱費・電気代の平均は以下の通りです。
- 電気代:9,559円
- ガス代:4,364円
- その他光熱:1,517円
- 上下水道料:4,167円
- 光熱費・水道代(合計):19,607円
節電・節水・節ガスについては、ほとんど意識していませんでしたが、合計額は平均より安く抑えることができました。
平均と比べて【ガス代が高く】【電気代が安い】理由
私たちの1年間の光熱費と平均とを比べてみると、ガス代が高いのが気になります。これには、ひとつ心当たりがあり、私たちが住んでいる物件がプロパンガスだからだと思います。一般的にプロパンガスは都市ガスよりも値段が高くなるので、この影響でしょう。
電気代が安くなっているのは、家が狭いからだと予想します。暖房や冷房が一瞬で効くので、ほぼエコ設定(暖房は20度、冷房は28度)で運転していることが多いです。その結果、平均より安く抑えられているんだと思います。
1人暮らしの光熱費と比較
ついでに、私が1人暮らしをしていたときの光熱費とも比較してみました。1人暮らしの頃住んでいた家は、家賃に水道代が含まれている物件だったので、電気代とガス代のみを比べます。

- 電気代:月平均2,553円(年間30,632円)
- ガス代:月平均3,843円(年間46,120円)
- 光熱費の合計:月平均6,396円(年間76,752円)
一人暮らしの頃と比べると、同棲してからの光熱費は、電気代が約1.5倍、ガス代が約1.3倍、1年間の光熱費が約1.4倍に増えています。(利用する電気・ガス会社が変わったので、基本料金は異なります。)
ただ、1人あたりの光熱費を計算すると、同棲してからの方が安くなっています。人数は2倍になったのに、料金は2倍になっていないのを見ると、「同棲は光熱費を節約できる」のは本当ですね。
まとめ
現在は少し広い家に引っ越したので、今回ご紹介したデータよりも、光熱費がやや高くなっています。ひとつの目安として、参考になれば幸いです。
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