同棲・2人暮らしに必要な【家具】買うタイミングやお金をかけるべき家具について

雑記

2人暮らしの準備の中で、特にお金がかかるのが家具と家電です。必要なものはそろえたいけど、節約もしたい。そんな方の役に立つように今回は、必要な家具とそれを購入する時期、お金をかけるべき家具と安くてもいい家具をまとめてみました。

同棲・2人暮らしのスタートはお金がかかる!

新生活はびっくりするくらいお金がかかります。家の契約にかかるお金、引っ越し費用、家具・家電、その他雑貨、生活するための日用品などなど…。だからこそ、買い物に失敗して大切なお金を無駄にしないように!下調べをしっかりして、計画的に進めていきましょう。

キナコ

家具は大きい買い物。そして失敗のダメージが大きい!慎重に

同棲・2人暮らしに必要な家具と費用まとめ

今回は以下の2つに分けてまとめてみました。

入居前に準備すべき家具

生活するために、すぐに必要になる家具。とりあえずこれだけそろっていれば、なんとかなる。

入居後に購入した方がいい家具

入居時、すぐには必要のない家具。生活していく中でどんなものが良いか、見極めて買った方が失敗がない。

費用は、Amazonで商品を検索して私自身が「これなら使っていいな」と思ったものの値段を参考にしています。どちらかというと安いものから選んだ節約志向強めの内容になっています。

入居前に準備すべき家具

入居前に準備すべき家具は、以下の通りです。

  • テーブル・椅子
  • ベッド・寝具
  • ソファまたは座椅子
  • カーテン
  • 洗濯物干し関連(小物含む)

テーブル・椅子:7000円~

床や段ボールでの食事はできるだけ避けたいので、早めに準備しておきましょう。2人用のダイニングテーブルセットなら、10000円前後で購入可能です。

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床座スタイルが嫌でなければ、こたつ机がおすすめです!我が家ではソファと合わせてリビング兼ダイニングテーブルとして使っています。

結婚を機に2人暮らしを始める場合は、お客さんが来たり子どもが生まれたりした時のことを考え、4人掛け以上のダイニングテーブル・椅子の購入もありだと思います。無理に買う必要はありませんが、すぐに古くなるものではないので、後から買い替えるくらいなら最初にそろえておいた方が結果的にお得かもしれません。

ベッド・寝具:30000円~

ベッドや寝具は、同棲・2人暮らしを機に買い替える方が多いと思います。ベッドと寝具セット(まくら・マットレス・敷き布団・掛け布団・シーツなど)は、30000円くらいから。ベッド本体よりも寝具、特にマットレスにお金をかけた方が、効率のいい買い物になります。

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節約したい方は、ベッドなしでいいかも。毎日布団を畳むのは大変ですが、部屋も広く使えて一石二鳥!各々が持っている寝具を使えば、新たに買う必要もありません。

ソファ・座椅子:15000円~

ソファは搬入が大変なので、ものが少ないうちに買って設置しておいた方がいいと個人的に思います。ただ、ソファを置くと部屋が狭くなるので、すぐには買わず、しばらく生活してから適切なサイズを見極めた方が良いという意見もあります。

サイズは2.5~3人掛けが理想です。高さが低く淡い色のソファを選べば、設置した時の圧迫感を軽減できます。

大きなソファを置くスペースがないという方は、1人掛けソファや座椅子を探してみましょう。コンパクトで移動しやすいので、掃除や模様替えも楽にできそうです。

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個人的にビーズクッションはおすすめしません!思っているよりもすぐにヘタるし、ビーズの詰め替えもかなり面倒。同じ価格なら座椅子の方が圧倒的におすすめです。

カーテン:2000円~

カーテンを買い忘れてしまったら、外から丸見えの状態で生活する羽目になります。入居前に必ず用意しておきましょう

インテリアにこだわりのない人、自分のセンスに自信がない人は、壁の色に近い色(白やベージュなど)のカーテンがおすすめです。レースカーテンは遮光性重視で選びます。遮光性が弱いものは、夜、カーテンを閉めていても外から丸見えです。

洗濯物干し関連(小物含む):3000円~

入居時になくても、コインランドリーで解決しそうですが、2人分の洗濯物を持って行く手間とお金を考えると、入居前に準備しておいた方が絶対にいいです(経験談)。物干し竿や物干しスタンドは、地味に運搬も大変なので、引っ越しの時に済ませておくのが無難ですね。

洗濯物の量も増えるので、2本以上あると安心です。

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物干し竿は、長さだけ確認しておけば、失敗することはまずないです。室内用物干しも意外と安いので、部屋干し派も早めに買っておきましょう。

入居後に購入した方がいい家具

入居後に購入した方がいい家具は、収納に使う家具や小物全般です。

  • キッチンラック・食器棚:5000円~
  • 衣類収納・ハンガーラック:4000円~
  • リビング・ダイニング収納(テレビボード含む):6000円~
  • ランドリーラック:4000円~
  • 玄関収納・トイレ収納:3000円~

上記のような収納に使用する家具や小物は、焦って買うと失敗しやすいので、しばらく様子を見てから購入することをおすすめします。

収納家具・小物の購入は「入居後」がいい理由

かくいう私も、収納関係の家具や小物の購入に何度か失敗してきました。

あまり考えずに買って失敗してしまう

失敗した理由のほとんどがこれです。

  • 絶対に必要なものだから、とりあえず良さげなものを買う
  • 理想のサイズではないけれど、他に探すのが面倒だから買う
  • 安いから、試しに買ってみる

このようによく考えずに買ったものは、ほとんど失敗でした。収納したいものが全て入らなかったり、反対にスペースを余らせたり、数センチの差で置きたいものが置けなかったり。

収納小物(仕切りやケースなど)は安いものも多く、店頭で見て勢いで買って、結局使わないなんてこともしばしば。無駄な買い物になってしまいました。

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新生活準備でバタバタしていると、ものを選ぶこと自体が面倒になってきます。値段に関わらず、「とりあえず買っておく」という考えになった時は、一旦後回しにした方がいいです。

実際に使ってみるとイマイチ

購入前にしっかり考えて買ったものでも、実際に使ってみるとイマイチということがありました。

例えば私の場合。クローゼットに設置するラックを購入し、そこに掃除グッズや洗濯グッズを収納する予定でした。いざ生活をはじめると、そのクローゼットには他のものを収納した方が便利ということになり、掃除グッズや洗濯グッズは他に移動することに。結果、行き場を失った大きいラックだけが残ることになりました。

このように、実際に生活してみないと分からないことがたくさんあるので、焦って買う必要はないと思います。

同棲・2人暮らしの収納家具選びのポイント

では、どんな収納家具を選ぶといいのか。私なりのポイントをまとめてみました。

そもそも無駄なものがないかチェックする

当然のことですが、無駄なものはできるだけ減らしましょう。1人暮らしと比べると、単純に物は2倍になります。

物が増えると、それを収納するスペースも必要になります。収納に使うスペースが多くなると、今度は部屋が狭くなります。2人で使う部屋ですから、広く使えた方がいいですからね。

入居時は、既に持っている家具や備え付け家具を活用する

焦って買う必要はないと言っても、入居のタイミングで少しは収納するスペースがないと困ります。そんな時は、既に持っている家具や備え付けの家具を活用しましょう。

これらを活用していく中で、「ここに棚があると便利だな」「この家具を買い替えたいな」「この空間を分けて使いたいな」といったイメージが湧いてくると思います。そうしたら、実際に収納家具や小物を探しはじめます。

収納するシミュレーションをする

家具や小物を探すなら、断然オンラインショップがおすすめです。商品のサイズを確認し、実際に収納する様子をシミュレーションします。

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衣類用の収納ケースを買う時。収納したい服やインナーを全部出し、実際にケースに入れるように並べて、縦・横・奥行のサイズを確認しました。入れたいものに合うサイズが選べて、無駄のない収納になりました!

シミュレーションする時は、メジャーを持って、実際の高さや幅を確認してみてください。イメージとのギャップが埋まるので、失敗も減らせます。

汎用性の高いものを選ぶ

結局、何にでも使える収納が一番です。購入時は使う目的を決めて買うべきですが、もし使わなくなった時(例えば次の引っ越しなど)のことを考えると、他の使い方ができる家具はとても便利です。

私の場合、1人暮らし時代から約10年使い続けているラックがあります。高さ調節できるもので、キッチンで小型家電や雑貨置きとして使ったり、脱衣所でタオルやインナーの収納に使ったり、メイク道具を置いてパウダースペースとして使ったり、これまでいろいろな使い方をしてきました。

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カラーボックスも、便利な使い方があって、本当にすごいです!

汎用性という点で考えると、シンプルなデザイン・色のものは、かなり使いやすいです。無印良品やニトリなど全国チェーン店の定番品はデザインも変わりにくく、将来的に収納を買い足す(増やす)可能性がある場所には使いやすいと思います。

【独断と偏見】同棲・2人暮らしでお金をかけるべき家具

節約も大事ですが、必要な部分にお金をかけることも大切です。同棲や2人暮らしを始める時は、何にお金をかけるべきなのか、私なりに考えてみました。

寝具・マットレスにはこだわるべき!

睡眠は1日の疲れを取る時間。寝具が低クオリティなのはよくありません。

高いものが良いとは限りませんが、しっかりこだわって質重視で選びましょう。予算が限られている場合は、マットレスを最優先に。ベッドフレームや掛け布団、シーツ、まくらカバーは安いものでもなんとかなります。

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引っ越しで頻繁に買い替えるものでもないので、いいものを選びましょう。

同棲・2人暮らしにはシングルベッド2台がおすすめ

ダブル(幅約135cm)やクイーン(幅約160cm)を検討されている方も多いと思いますが、個人的にはシングルベッド2台(幅約180cm)がおすすめです。

シングルの2台使いは、サイズが大きいところが最大の魅力であり、欠点でもあります。(シングルベッド2台はキングサイズと同等)価格もダブルやクイーンより高くなりがちです。

それでも、しっかり広さがあり各々の寝相や振動が相手に伝わりにくいところ、シーツやカバーの選択肢が多く交換も楽にできるところ、将来的に長く使っていけるところは、かなり魅力的だと思っています。

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スペースに余裕がある方、将来の子どものことも考えたい方は、シングルとセミダブル(幅約210cm)や、セミダブル2台(幅約240cm)を検討してみても◎

【節約したい人向け】安くてもなんとかなる家具

私の経験から、安くてもなんとかなると思った家具をまとめてみました。家具へのこだわりがあまりない方、節約志向の方はぜひ参考にしてみてください。

ソファは安くてもいい!

ソファに強いこだわりがある方以外は、そこまでお金をかける必要はないと思います。その理由は、①時間が経てばクッション性が弱まるから②汚れやすいから③そのうち雰囲気を変えたくなるからの3つです。

もちろん、良いものはクッションも長持ちするだろうし、汚れや傷にも強いのかもしれません。ただ、何かとお金がかかる2人暮らし初期に、特にこだわりが強いわけでもないのに、わざわざ高いソファを買う必要はないのかなと思います。

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質の良いソファを買うのは、もう少し大人になってからでいいかな!という考えです。

同棲カップルなら、テーブルと椅子は使えればいい!

入居時から必要な家具として挙げたテーブルと椅子も、使えればOKだと思っています。特に同棲を始めるカップルなら、大きいものやちょっといいものは、入籍したり子どもができたりしてからでも遅くはない!2人の時間を楽しむカップルには、安くておしゃれなもので十分です。

カーテンは安いものの方が扱いやすい

カーテンは、断然安いものがおすすめです。特に洗濯できないカーテンは要注意。気にせずゴシゴシ洗える安いものの方が扱いやすいと個人的には思います。

キナコ

カーテンを選ぶ時、ただの布だと思っていたけど、意外と高いんだ・・・と驚きました。

まとめ

以上で同棲・2人暮らしに必要な家具の紹介はおしまいです。お金をかけるべきところにはしっかりお金を使って、節約できるところは無理のない範囲で節約して、楽しく同棲・2人暮らしを始めましょう♪

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